当社は、欧州委員会の承認するISCC(International Sustainability and Carbon Certification)の認証を受けました。
この認証は、バイオ燃料の原料について、熱帯雨林や泥炭地をプランテーション化した生産物(パームバージン油等)ではなく、かつ、化石燃料と比較して温室効果ガス排出量が大幅に少ない燃料であることを証明するものです。
欧州域内では本年より、輸入燃料も含め、ISCC等の認証を受けていない燃料は持続可能な燃料として認められません。
当社のバイオディーゼル燃料『C-FUEL』は使用済み食用油100%を原料に製造されており、第三者検証・認定機関である『Control Union Certificate』によりISCCの認証を受けました。
日本企業としては初の認証であり、世界的にも、使用済み食用油由来のバイオディーゼル燃料は例が少ないものです。
現在当社は、オランダの大手エネルギー供給企業Argosへ、公的に持続可能性を証明された燃料としてC-FUELを輸出しています。
ICCC認証書
欧州委員会の承認するISCC(バイオ燃料の持続可能性を証明する認証制度 )の認証を受けました