宇治田原町立田原小学校で環境学習授業を行いました

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宇治田原町立田原小学校で5年生52名を対象に環境学習授業を行いました。
日時:2012年11月12日(月)13:30~15:30
場所:宇治田原町立田原小学校(京都府綴喜郡宇治田原町)
<授業の内容>

  • 使用済み食用油のバイオディーゼル燃料化リサイクル事業について
  • バイオディーゼル燃料C-FUELをつくる化学反応の実験
  • バイオディーゼル燃料C-FUELで走るカートの試乗体験

授業と実験
実験では、バイオディーゼル燃料をつくる際の化学反応を見てもらいました。
ミキサーなどを使って使用済み食用油と薬品を混ぜ、化学反応が起こる様子を再現しました。

教室での実験の様子

バイオディーゼル燃料をつくる化学反応を再現しました

「皆さんのおうちでは使った後の油をどうしていますか?」と質問をしたところ、新聞紙に吸わせたり薬剤で固めたりして捨てているご家庭が多いようでしたが、「自治会館などの回収拠点に持って行っている」と答えた生徒さんも数名いました。
この環境学習をきっかけに、おうちの方と一緒に使用済み食用油のリサイクルに協力してもらえればうれしいです!
また町の給食センターなどで回収した油が、宇治田原町にある当社の京都工場(バイオディーゼル燃料の製造量日本一!)でバイオディーゼル燃料化されていること、町のごみ収集パッカー車にそのバイオディーゼル燃料が使われていることなど、宇治田原町の取り組みを紹介しました。
生徒さんたちは皆さん、自分たちの町の取組みに大きな関心を持って聞いてくれました。
当社社員が講師を務めました

カート試乗体験
バイオディーゼル燃料C-FUELで走行するカートを体験してもらいました。
エンジン音などに少し怖がっている様子もありましたが、みんなカートに興味津々でした。
授業や実験を通してバイオディーゼル燃料について知った後は、「排ガスから天ぷらのにおいがする」、「使い終わった油でエンジンが動いてるのがすごい」など、生徒さん達が学んだことをもとに、さまざまな観察をしているのが伺えました。

バイオディーゼル燃料C-FUELで走行するカートの試乗体験

当社が過去に実施した環境学習授業はこちら

関連サイト
宇治田原町立田原小学校
http://www.town.ujitawara.kyoto.jp/school/tawara-es/main.htm
宇治田原町 使用済み食用油リサイクルの取り組み
http://www.town.ujitawara.kyoto.jp/enviro/index04.html
京都新聞 宇治田原町 ごみ収集車バイオ燃料に切り替え
http://www.47news.jp/localnews/kyoto/2009/09/post_20090915140336.html