2030年度 CO2削減目標

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OBJECTIVE

当社は、持続可能な社会の実現に向け、2030年までにバイオ燃料の利用・供給によるCO2削減目標を設定いたしました。営業活動に伴うCO2削減の為に、全事業所においてグリーン電力導入の他、新たな油脂原料調達におけるジャトロファ栽培等、バイオ燃料の供給における間接的なCO2削減への寄与のみならず、直接的なCO2の排出削減に向けた取り組みを行っております。

拠点生産能力変換率
(vol%)
代替先CO2排出係数(tCO2/KL)ISCC削減効果評価(%)CO2削減効果(tCO2/年)
京都工場10,000KL/年 100%軽油2.6287.8723,000
愛知工場10,000KL/年 100%軽油2.6287.8723,000
堺製油所※130,000KL/年 ジェット燃料2.4859,000
第3工場16,000KL/年 100%軽油2.6287.8736,000
合計141,000
※1 合同会社SAFFAIRE SKY ENERGY  コスモ製油所内SAFプラント

CARBON NEUTRAL

<化石燃料使用時>

地中に化石燃料として固定されていた炭素が燃焼によりCO₂として大気中へ排出され、炭素(CO2)が再度、地中へ戻るフローがない為、化石燃料を使用した分だけ地表のCO₂濃度が上昇する。

<バイオ燃料使用時>

バイオマス(植物の生育過程で固定化された炭素)を原料として燃料化。燃焼の際には同様にCO₂を発生するが、光合成により再度植物に吸収され、バイオマスとして炭素が固定化される。化石燃料とは異なり、CO₂の排出量と吸収量が均衡して循環することにより、カーボンニュートラルが実現可能となる。