大阪府吹田市(市長:後藤 圭二、以下「吹田市」)、日揮ホールディングス株式会社(代表取締役会長CEO:佐藤 雅之)、コスモ石油株式会社(代表取締役社長:鈴木 康公)、株式会社レボインターナショナル(代表取締役CEO:越川 哲也)および、合同会社SAFFAIRE SKY ENERGY(代表者:秋鹿 正敬)は、持続可能な航空燃料SAF(Sustainable Aviation Fuel、以下「SAF」)等の原料となる使用済み食用油(以下「廃食用油」)の資源化促進を図るため、「持続可能な航空燃料の普及促進に関する連携と協力に関する協定書」(以下「本協定」)を2025年3月12日に締結し、同日、日本初の国産SAF大規模製造設備の所在地であるコスモ石油 堺製油所内にて協定締結式を執り行いました。
なお、本協定に基づいて吹田市がSAFの原料向けに提供する廃食用油は年間でおよそ27,000リットルを見込んでいます。これは、自治体がSAF原料に再資源化していく排出量としては、全国で最大となる見込みです。
また、吹田市は家庭や店舗などで発生する使用済み食用油を原料とするSAFを用いて、航空機が飛ぶ世界を実現するプロジェクト「Fry to Fly Project」に同日付で参加しました。
