平成9年に13カ所からスタートした京都市の使用済み天ぷら油回収拠点が
平成23年1月末で1,500カ所になりました!
現在、京都市内1,500拠点で、家庭の使用済み天ぷら油を
年間約19万リットル回収しています。(回収量は平成22年度実績)
集められた使用済み天ぷら油は、当社技術供与の「京都市廃食用油燃料化施設」で
バイオディーゼル燃料にリサイクルされ、ゴミ収集車や市バスに使用されています。
当社は平成9年当時から、使用済み天ぷら油回収、燃料化技術供与、事業の啓発活動など、多岐にわたって京都市のバイオディーゼル燃料化事業をサポートしています。
京都市バイオディーゼル燃料化事業の歴史
平成9年8月
一般家庭の廃食用油のモデル回収を開始。(拠点数13、初年度回収量4,265リットル)
一般家庭の廃食用油のモデル回収を開始。(拠点数13、初年度回収量4,265リットル)
平成9年11月
地球温暖化防止京都会議(COP3)の開催に先立ち、使用済み天ぷら油をリサイクルしたバイオディーゼル燃料を、すべてのゴミ収集車(事業開始当時約220台)に使用開始。
地球温暖化防止京都会議(COP3)の開催に先立ち、使用済み天ぷら油をリサイクルしたバイオディーゼル燃料を、すべてのゴミ収集車(事業開始当時約220台)に使用開始。
平成12年4月
一部の市バス(事業開始当時約80台)にバイオディーゼル燃料20%混合軽油の使用を開始。
一部の市バス(事業開始当時約80台)にバイオディーゼル燃料20%混合軽油の使用を開始。
平成16年6月
日量5,000リットル製造のバイオディーゼル燃料化プラント「京都市廃食用油燃料化施設」稼動開始。(レボインターナショナル技術供与による)
日量5,000リットル製造のバイオディーゼル燃料化プラント「京都市廃食用油燃料化施設」稼動開始。(レボインターナショナル技術供与による)
京都市は、この事業で年間約150万リットルのバイオディーゼル燃料を使用しており、
同量の軽油の使用により発生する年間約4,000トンの二酸化炭素の排出を削減しています。
同量の軽油の使用により発生する年間約4,000トンの二酸化炭素の排出を削減しています。