愛知県の脱炭素プロジェクト公募にて「地産地消SAFサプライチェーン構築プロジェクト」が採択

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 2024年12月26日に開催された「あいちカーボンニュートラル戦略会議」において、株式会社レボインターナショナル(本社:京都市、代表取締役CEO 越川 哲也、以下「当社」)、株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、代表取締役社長 佐々木 裕、以下「NTTデータ」)にて提案を行いました「地産地消SAF(Sustainable Aviation Fuel)サプライチェーン構築プロジェクト」が採択されましたので、お知らせいたします。

プロジェクト概要

 本プロジェクトでは、地域の飲食チェーン店や家庭などから回収した廃食用油を原料として、当社が愛知県田原市に建設中のSAF製造パイロットプラントにおいて、独自の特許技術を活用してSAFを製造します。このSAFは、愛知県内の空港を利用するエアラインに供給される予定です。
 さらに、NTTデータが開発するトレーサビリティシステムを活用し、廃食用油の回収からSAF製造、輸送に至るまでのCO2排出量を正確に把握します。このシステムは、SAF製造プロセス全体のCO2削減効果を評価し、環境負荷の低いSAFの利用促進を目指します。これにより、地域資源を活用した持続可能なモデルスキームの構築を進めます。

 当社は、本プロジェクトを通じて地域資源を最大限に活用し、航空分野のカーボンニュートラル化を牽引してまいります。また、地産地消型SAFサプライチェーンのモデルスキームを確立し、環境負荷の低減と地域経済の活性化を同時に実現することを目指します。

詳細につきましてはこちらよりご確認ください。
https://www.pref.aichi.jp/press-release/saf-boshu.html