日本油化学会 「オレオサイエンス」誌 第24巻 第8号(2024年8月号)のSAF特集に
当社の総説論文「SAFの製造技術とバイオマス・廃プラスチック利用」が掲載されました。
運輸部門の中でも環境負荷の高い航空分野では,従来のジェット燃料から SAF(Sustainable
Aviation Fuel:持続可能な航空燃料)への代替が進んでおり、空のカーボンニュートラルが加速しています。
本総説では当社が目指す炭素源循環社会の実現に向けた取り組みと国内外における SAF の研究開発動向について述べるとともに,特に当社の REVO 方式急速接触熱分解(R-CFP:REVO-Catalytic Fast Pyrolysis)技術について紹介しております。
この R-CFP 技術は、廃食用油等液体原料から木質系バイオマスや廃プラスチック等のより豊富な固体原料へと拡大することで海洋プラスチックごみなどの環境汚染問題に対応すると共に、廃棄物を有効資源として活用することで、炭素源循環社会システムを構築し、CO2 排出量実質ゼロの実現を目指しています。
詳しい内容は下記よりご覧ください。